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Text File
|
1992-01-18
|
2KB
|
68 lines
X68000 Ko-Window マウスクリック音
mclick.win v1.00
1992 1/18 小笠原博之
SPS-NET: SPS0783 COR.
キーボード用ではなくて、マウスボタンにキークリック音を設けます。任意の PCM
ファイルを設定可能です。
●使い方
このプログラムは Ko-Window 上で実行します。
mclick [-l<n>] [-r<n>] <pcmファイル左> <pcmファイル右>
引数として必ず2つの PCM ファイルが必要です。それぞれマウスの左ボタン、右ボ
タンに対応し、ウィンドウ上でボタンが押された場合に鳴ります。
●スイッチ
スイッチ「-l」と「-r」は両ボタンの PCM それぞれの設定を変更します。「-l43」
のようにうしろに2つの数字が並び、サンプリング周波数と出力モードを意味します。
サンプリング周波数 出力モード
0 : 3.9KHz 0: 出力カット
1 : 5.2KHz 1: 左
2 : 7.8KHz 2: 右
3 : 10.4KHz 3: 両方
4 : 15.6KHz
デフォルトは 15.6KHz の両方、つまり「-l43 -r43」になっています。
例 mclick -l21 -r22 left.pcm right.pcm
サンプリング周波数 7.8KHz で、左右ボタンの音の出る方向が左右に分かれます。
●プログラム
Ko-Window のルートに対するイベント処理の間にクリック音処理を滑り込ませてい
ます。つまり Ko のウィンドウマネージャーと同じ事をやっているだけなので原理は
非常に単純です。ルートのイベントを受け取ったら PCM を鳴らし、そのまま FALSE
をリターンすることで本来のウィンドウマネージャーに処理を受け渡してやります。
ファイル読み込みに手を抜いているので、常駐メモリをかなり食います。気になる
方は修正して下さい。
●注意
このプログラムを終了させるには、いったん Ko-Window を起動し直すようにして
ください。( kill は避けて下さい)
●配布
配布、転載は自由です。